卒業生のメッセージ(2019年度修士卒)

私は修士までの3年間中山研究室に在籍し、現在はリチウムイオン電池の研究開発職に就いています。
 現在リチウムイオン電池は用途や種類が多様化し、開発加速のためにも多分野の技術の応用が不可欠となっています。私の業務でも自身の専門性の活用とともに、他分野の専門の方々との話し合いの中で開発を進めることが求められています。その中で、中山研究室での様々な計算·実験手法を利用したテーマに取り組んだ経験が、業務で扱う各技術への理解を助けるとともに、開発を進める上でのヒントにもなっています。
 中山研究室には多分野の手法を扱うテーマがあり、多くの方々との関わりや発表の機会があると思います。ぜひその環境を活用して自身のお気に入りの分野を見つけるとともに、幅広い知識を習得していってください。