卒業生のメッセージ(2018年度修士卒)

私は2019年に修士課程を修了しました。現在はメーカーでリチウムイオン電池の開発に携わっており、数年後に商品化する製品の電極仕様を決める業務を行っています。業務を行う中で中山研究室で学んだことがとても役に立っていると感じています。
電池はトレードオフの連続で、性能やコスト、安定して製造できるかなど、たくさんのことを両立しなければらなず日々試行錯誤していますが、学生時代に先生方や同期と議論して考えた経験がとても活きています。
研究室生活を送る中で悩んだり迷ったりすることもあると思いますが、諦めずにたくさん考えて欲しいと思います。そうすることで、新しいことが分かって楽しくなったり、自分が将来やりたいことが見つかってモチベーションが上がると思います。研究室で培った経験は将来の基盤になるので、貴重な学生生活を楽しんで下さい。