2016.10 ランディ先生の研究事案がJST「戦略的創造研究推進事業(さきがけ)」に採択されました。

本研究室で博士後期課程を修了したランディ・ハレム先生(現:NIMS-GREEN 電池新材料探索グループ所属)の提案した研究事案がJST「戦略的創造研究推進事業(さきがけ)」に採択されました。

研究領域「理論・実験・計算科学とデータ科学が連携・融合した先進的マテリアルズインフォマティクスのための基盤技術の構築」 LINK:  領域ホームページプレスリリース(PDF)

卒業生のメッセージ(2015年修士了)

2014年度卒業生です。

卒業後はメーカーでリチウムイオン二次電池の開発業務を行っています。研究室で学んだ電池の知識が役立つのはもちろんのこと、大学時代に使っていた評価設備(中にはメーカーまで全く同じものも!)を使う機会が多く研究室時代の経験が非常に役に立つことが多いと感じています。また、社内には第一原理計算などの計算化学を専門に行う部署もあります。私は中山研では3年間実験グループで研究をしていましたが、計算化学についても学んでおけばよかったなと少し後悔している今日この頃です…(笑)

卒業生のメッセージ(2014年修士了)

「私は中山研究室にて3年間、IMG_1243算科学を用いたリチウムイオン電池・燃料電池の正極材料に関する研究に従事し、2014年3月の修士課程修了後に自動車部品メーカーで生産技術者として勤務しています。現在、入社3年目のエンジニアとして、新規製品を世の中へ送り出す為の生産工法の確立(鍛造・プレス・切削・熱処理・めっき)・新規生産設備の手配、また既存製品の品質不良発生に対して工程改善を行って解決することを主業務としています。
生産技術という仕事は毎日当たり前のように部署間(現場,設計,品管等)・社外(設備・金型メーカ等)の人と連携することで業務を進めていきます。その中で自分の意見や事実を簡潔に伝えるコミュニケーション能力や、多大な業務量をこなす為に計画的な仕事の進め方が必須となっています。このようなチカラは人から聞いたり、文献を読むだけで身に付くものでは絶対にありません。自分自身もまだまだ半人前で未熟な社会人ですが、日々、仕事を精一杯こなしていけるのは学生時代に”研究室”という小さな社会の中で、先生や先輩・同期・後輩と切磋琢磨できる環境があり、今に活きているからです。
最後に学生の皆さんに伝えたいのは、研究内容のテーマ自体が重要なのではなく、どのような過程を踏んで物事に取り組めたのかという経験が将来社会で自身の武器になるということです。失敗を恐れず、挑戦心をもって貴重な研究室生活を楽しく送ってください。」

卒業生のメッセージ(2016年修士了)

こんにちは。2016年卒生です。顔写真_夏目

私は学部の一年間と博士前期の二年間を通して計算系として研究をしていました。パソコンとにらめっこしながら、データを集めグラフを作り、少し条件を変えてはまたシミュレーションするという研究でした。

社会人一年目の私は研修中の身であり、まだ業務を請け負ったことありませが、研修の中では「自身の研究テーマを発表しよう」という内容がありました。私の題材は充電できるLi電池です。スマートフォンにも使われているLi電池は身近な話題、しかしこの発表会は同期だけでなく先輩社員や部長クラスも出席。水兵リーベ・・・という呪文も忘れてしまった専門外の人たちに理解してもらえるよう話すことは苦労しました。研究室で後輩に研究手順を教えたこと、オープンキャンパスで高校生にも分かるように研究室の説明をしたこと、そういった経験がこの時に役立ちました。何度か学会発表にも参加させていただいた経験も活かされ、結果として「分かりやすかったよ」という高評価を頂くことができました。

研究をしていると不便に思うことが多々あると思います。こうした方がもっと良くなるのに、、、そう思ったことはすぐに実践しましょう。気づき改善することがとても大切です。