卒業生のメッセージ(2015年修士了)

2014年度卒業生です。

卒業後はメーカーでリチウムイオン二次電池の開発業務を行っています。研究室で学んだ電池の知識が役立つのはもちろんのこと、大学時代に使っていた評価設備(中にはメーカーまで全く同じものも!)を使う機会が多く研究室時代の経験が非常に役に立つことが多いと感じています。また、社内には第一原理計算などの計算化学を専門に行う部署もあります。私は中山研では3年間実験グループで研究をしていましたが、計算化学についても学んでおけばよかったなと少し後悔している今日この頃です…(笑)

卒業生のメッセージ(2014年修士了)

「私は中山研究室にて3年間、IMG_1243算科学を用いたリチウムイオン電池・燃料電池の正極材料に関する研究に従事し、2014年3月の修士課程修了後に自動車部品メーカーで生産技術者として勤務しています。現在、入社3年目のエンジニアとして、新規製品を世の中へ送り出す為の生産工法の確立(鍛造・プレス・切削・熱処理・めっき)・新規生産設備の手配、また既存製品の品質不良発生に対して工程改善を行って解決することを主業務としています。
生産技術という仕事は毎日当たり前のように部署間(現場,設計,品管等)・社外(設備・金型メーカ等)の人と連携することで業務を進めていきます。その中で自分の意見や事実を簡潔に伝えるコミュニケーション能力や、多大な業務量をこなす為に計画的な仕事の進め方が必須となっています。このようなチカラは人から聞いたり、文献を読むだけで身に付くものでは絶対にありません。自分自身もまだまだ半人前で未熟な社会人ですが、日々、仕事を精一杯こなしていけるのは学生時代に”研究室”という小さな社会の中で、先生や先輩・同期・後輩と切磋琢磨できる環境があり、今に活きているからです。
最後に学生の皆さんに伝えたいのは、研究内容のテーマ自体が重要なのではなく、どのような過程を踏んで物事に取り組めたのかという経験が将来社会で自身の武器になるということです。失敗を恐れず、挑戦心をもって貴重な研究室生活を楽しく送ってください。」

卒業生のメッセージ(2016年修士了)

こんにちは。2016年卒生です。顔写真_夏目

私は学部の一年間と博士前期の二年間を通して計算系として研究をしていました。パソコンとにらめっこしながら、データを集めグラフを作り、少し条件を変えてはまたシミュレーションするという研究でした。

社会人一年目の私は研修中の身であり、まだ業務を請け負ったことありませが、研修の中では「自身の研究テーマを発表しよう」という内容がありました。私の題材は充電できるLi電池です。スマートフォンにも使われているLi電池は身近な話題、しかしこの発表会は同期だけでなく先輩社員や部長クラスも出席。水兵リーベ・・・という呪文も忘れてしまった専門外の人たちに理解してもらえるよう話すことは苦労しました。研究室で後輩に研究手順を教えたこと、オープンキャンパスで高校生にも分かるように研究室の説明をしたこと、そういった経験がこの時に役立ちました。何度か学会発表にも参加させていただいた経験も活かされ、結果として「分かりやすかったよ」という高評価を頂くことができました。

研究をしていると不便に思うことが多々あると思います。こうした方がもっと良くなるのに、、、そう思ったことはすぐに実践しましょう。気づき改善することがとても大切です。

 

卒業生のメッセージ (2014年修士了)

こんに1472638118401ちは。 今年で社会人4年目となり、入社から一貫してリチウムイオン二次電池の開発を行っています。現在のリチウムイオン二次電池は、多岐にわたる用途への応用が進められていて、それぞれに高い性能が求められています。 これらをすべて達成できる電池を目指し、日々開発業務に勤しんでいます。その中で必要となることは、小さなことを見逃さない眼を持つことであると考えています。ちょっとした変化を見逃さないで、試行錯誤を繰り返すことが電池の性能向上につながります。この根幹となる考え方は中山研究室で培うことができました。一回の実験から最大限の知見を得るように、データの解析を入念に行うことが癖になりました。さらに、中山研の特徴でもある材料探索と理論解析、実験系と計算系のように対となる研究を合わせて取り組むことで、知識の幅を広げることができました。

 

博士後期課程大学院生を募集しています

名古屋工業大学 中山研究室では博士後期課程の学生を募集しています。

本研究室では積極的に他大学からの大学院生を受け入れています。研究内容はリチウムイオン電池や燃料電池などのエネルギー変換セラミックス材料を対象とし、主に「材料計算」を主軸に高度解析や材料探索をしています(「実験的研究」も展開しています)。大学院修士課程で基礎的な化学や物理分野での研究経験があり電池材料に興味のある方、本研究室で充実した研究を目指しませんか?

まずは、メールでコンタクトを! ( 中山将伸: masanobu –at– nitech.ac.jp )

■ 企業就職を目指す志望者を歓迎します: 材料産業は日本が世界に対してリードする分野です。今後、欧米と同様に企業でも高度な専門的知識を有した博士号を有する研究者が必要になると考えています。 本研究室は、多くの国の研究プロジェクトや民間企業との共同研究を実施しています。 自らの学問を追及するだけではなく、プロジェクトを通して課題解決型研究を実践的に学び、産業界で有為な人材となるための環境が整っています。もちろん、アカデミックポジションを目指す大学院生へも、キヤリアパスを考えた指導を行います。

■ 院生への経済的援助があります: 本研究室は名工大、生命・応用化学専攻であると同時に、材料科学フロンティア研究院のメンバーでもあります。本研究院に所属する大学院生には年間60万円のRA経費が支給されます(注:詳細条件有:中山と個別相談)。また、プロジェクトへの参画を通して、追加的なRA経費の支給も可能です。

■ 国内・海外留学をサポート: 現在、中山は国研:物質・材料研究機構(NIMS)での研究プロジェクトにも参加しており、NIMSへの中長期間のインターンシップ派遣等をアレンジすることが可能です(その他の研究所も相談可)。また、海外著名研究機関への留学もサポートしています。(名工大での実績: 英国インペリアルカレッジへの派遣2名、独逸アーヘン工科大学への学生派遣1名・学生受入1名、 カナダ・ウォータールー大学 学生受入1名)

■ 受験機会と手続きに関する詳細: 本研究室の大学院に入学を希望される方は工学研究科・生命・応用化学専攻の受験が必要です。受験機会は8月(願書7月)と1月(願書1月)の年2回ありますが、事前に研究室見学をされることを強く勧めます。 参照先: 名古屋工業大学 大学院入試案内